ボイセンベリーの歴史

1920年代後半                 

 

 

 

 

 

 

 

 


大きな赤紫色のベリーを栽培していたカルフォルニアのルドフ・ボイズン氏の農園をアメリカ農務省のジョージ・ダウロ氏とベリーフルーツの生産者であるカルフォルニア南部の農家主ウォルター・ノット氏が訪れたことからはじまる。

 

ところが、ボイズン氏は数年前にそのベリーフルーツの畑を締め、畑も売りに出している状況で、その畑は荒れ放題で雑草が生い茂っている状況、しかし数本の弱々しいボイセンベリーの木が生き残っていた。

 

二人はその木をノット氏の畑に移植し、新たな栽培を開始。

 

その後、再び実をつけるまでに回復する。


 

 

 

 

 

 

 

1935年

 

 

 

 

 

 

 


ウォルター・ノット氏の店でベリーフルーツ(ボイセンベリー)の販売を始める。

 

次第に味・風味などが評判になり、カルフォルニアを中心に生産者が増加して独自市場を形成。


やがてこのベリーフルーツは、最初に栽培に成功したボイズン氏の名前から「ボイセンベリー」と名づけられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

1937年

 

 

 

 

 

 


ニュージーランドで紹介される。


ニュージーランドでは独自にとげのない品種改良など研究を重ね、現在では主要な輸出農産品となる。

 

ニュージーランドは農業が主産業であることから、国策的な取組みでボイセンベリー産業を進めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年

現在に至る。